多くの患者さんから集めた保険料を今治療が必要なひとへと分配する制度で、料金の一部を負担する方法です。治療の料金は国が決めており、制度の性質上定められた材料を使うことを義務付けられています。昨今、医療費の高騰のため、新しい技術の導入が少なく、最良の治療とは言えない状況になっています。

   しかし患者さんへの良い報告として、現在は小臼歯(小さな奥歯)には白い歯が入れられるようになりました。これは国の医療の方向として、価格変動の激しい金属を使用しない方向になって来ているためです。

注意点として欠けやすい外れやすいと言う弱点は従来の金属の歯に比べてまだあります。

   当院でも取り扱いできるよう国の承認を受けております。ご希望の患者さんには上記の弱点を説明した後了承得て装着させていただいております。